はじめに
今回は、以前ご紹介した殺人ピエロが登場する人気ホラー映画『テリファー』シリーズから、『テリファー0』を観た感想をレビューしていきます。
※この記事ではネタバレがあります。未視聴の方はご注意ください。
※こちらの記事は私が映画を観て感じた個人的な感想です。
好みや受け止め方は人それぞれですので、「こんな意見もあるんだな」くらいの気持ちで読んでいただければ幸いです。
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あらすじ
ハロウィンの夜に現れる殺人ピエロ、アート・ザ・クラウンの恐怖を描いた残虐ホラー「テリファー」シリーズのダミアン・レオーネ監督が、同シリーズを生み出す以前の2013年に手がけた作品。
あるハロウィンの夜。ベビーシッターのサラは2人の兄妹の子守りをしていたが、子どもたちのお菓子の袋の中に古びたビデオテープが入っているのを見つける。子どもたちの好奇心に押されてビデオを再生すると、残虐な3つの物語が映し出されて……。
※見放題対象作品(※配信は変更になる場合があります)
感想
思っていたのとはまったく違って、正直コレジャナイ感が強かったです。
てっきり「アート・ザ・クラウンの誕生秘話」が描かれるのかと期待していたのですが、そうした内容はなく、代わりに宇宙人や悪魔が登場するなど世界観がどんどんブレていき、「私は今なにを見せられているんだろう?」と困惑してしまいました。
物語は「ビデオ3作の短編ホラー」と「現実世界」を行き来する構成ですが、どちらのパートも盛り上がりに欠け、ホラー映画としての緊張感や恐怖はほとんど感じられません。グロ描写も数は多いものの、チープな作り物感が強く、怖いというより悪趣味さばかりが目立ってしまいました。
上映時間は約82分と短めながら、アート・ザ・クラウンの登場は序盤のわずかなシーンだけ。その後は50分以上も姿を見せず、ようやく再登場する後半でも“らしさ”が戻ってきた場面はあるものの、ファンが求める迫力には届かず、全体として物足りなさが残ります。
さらに、本作でアートを演じているのは1作目・2作目とは別の俳優。無表情の不気味さはあるものの、登場時間の少なさも相まって強烈な印象には至りませんでした。
結果的に、ファンが期待するアート特有の“狂気”は十分に発揮されず、不完全燃焼に終わった印象です。
まとめ
👍 良かったところ
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アート・ザ・クラウンが土の中から這い出る不気味な登場シーンは印象的
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出番は短くても、無表情の狂気をまとった存在感は独特で健在
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後半には少しだけ「テリファーらしい」暴走シーンもあり、ゾクッとする瞬間があった
🤔 気になったところ
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とにかくストーリーが退屈で盛り上がりに欠ける
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アート・ザ・クラウンの登場時間が極端に少ない(特に中盤は空白が長い)
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宇宙人や悪魔といった唐突すぎる存在が出てきて世界観が崩壊
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グロ描写は多いが安っぽく、むしろ冷めてしまう
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ホラー映画として必要な緊張感や恐怖演出がほとんど機能していない
全体として、ホラーやスプラッターとして楽しむにはかなり厳しく、シリーズファンであっても「肩透かし」を食らう内容だったと思います。1作目・2作目にあったスピード感や不気味さを期待していた分、残念さが際立ちました。
テリファー 見る順番は?
おすすめの順番:
①『テリファー』 → ②『テリファー 終わらない惨劇』
この2作はストーリーがつながっているので、順番に観ることで展開やキャラクターの関係性がわかりやすくなります。
一方で、『テリファー0』は2013年に製作された最初の作品ですが、1作目や2作目とはストーリーの直接的な繋がりはほとんどありません。
ただし、アート・ザ・クラウンというキャラクターの世界観や存在感を知るという意味では、一応の“土台”にはなっています。
※会員登録後、プライムビデオで『テリファー0』が視聴可能(※記事執筆時点では見放題対象)
📌 最後に
今回の作品の個人的な評価は ★☆☆☆☆(5点満点中) です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!