はじめに
今回観たのは、ホラーファンにはおなじみのスプラッターサスペンスシリーズ『ソウ』の最新作、『ソウX』です!
ジグソウの過去に迫るような展開と、容赦ないゲームの数々に、久々に“あの感じ”が戻ってきた気がします。とはいえ…今回は少し異色かも?
※この記事ではネタバレがあります。未視聴の方はご注意ください。
※こちらの記事は私が映画を観て感じた個人的な感想です。
好みや受け止め方は人それぞれですので、「こんな意見もあるんだな」くらいの気持ちで読んでいただければ幸いです。
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あらすじ
末期がんで余命わずかと宣告された猟奇殺人鬼ジグソウことジョン・クレイマーは、藁にもすがる思いで危険な実験的治療を受けるべく、メキシコに向かう。
だが、実はその治療が卑劣な詐欺だと知った彼は復讐のため、自分を騙した詐欺師やインチキ治療に加担する医師たちに死のゲームを仕掛けていく。
感想
『ソウ』シリーズの1作目からずっと観てきたファンです。
心待ちにしていた今回の物語は、ジグソウが詐欺集団に騙されるという衝撃の展開から始まります。
ゲームに入るまでが少し長いため、シリーズに馴染みのない人には退屈に感じるかもしれませんが、ファンにとってはトビン・ベルの演技を堪能できる時間でもありました。
全体的に物語の空気は重く、これまでより暗い雰囲気が漂っていた印象です。
ポスターにも使われていた“目玉吸引”シーンが序盤で登場し、しかもジグソウの妄想だったのは意外で完全に意表を突かれました。
一番グロいと感じたのは、ヴァレンティーナの太ももをノコギリで切るシーン。
肉が切れる音も相まって、思わず気分が悪くなるほどで(笑)、シリーズの中でも特にきつい部類だと感じました。
ジグソウが一時的に弱々しく見える場面もありましたが、このままで終わるはずもなく、最後にはおなじみの“あの音楽”と共にカセットテープが流れる種明かしへ。
ここで一気に「ソウらしさ」が蘇り、シリーズ特有のワクワク感を味わうことができました。
まとめ
👍 良かったところ
- ジグソウが詐欺集団に騙されるという、今までに無かった展開。
- トビン・ベルが長時間登場し、82歳になっても変わらない存在感を見せてくれたこと。
- シリーズファンの心を掴む“あの音楽”とカセットテープの演出。
- シリーズおなじみのアマンダの出演。
- ラストでセシリアの生死が不明のまま終わり、モヤモヤが残る結末 → ただし次回作への布石として期待が膨らむ。
- エンドロール後のホフマンのサプライズ登場!
🤔 気になったところ
- マテオのゲームは過去作(『ソウIII』の開頭シーンなど)の影響でそこまで辛さを感じなかった。
- 彼自身があまり痛がっていない演出が微妙で「もっと苦しむ描写があってもよかったのでは」と思った。
- マテオがゲームオーバー後に仮面を外す演出がなく、想像に任せる形で終わってしまったのは残念。
- ゲーム会場に唐突に現れボール遊びをする少年の登場が不自然。
- 終盤でジグソウと少年がシーソーのようにレバーを引き合う場面は、ただおじいちゃんが溺れているように見えてちょっと心配に…。
- ジグソウの日本語吹き替え声優が変更されていたのにはショック😭
📌 最後に
今回の作品の個人的な評価は ★★★★☆(5点満点中) です。
次回作の『SAW XI』公開が決まっており、日本公開も楽しみにしていたのですが、残念ながらプロデューサー同士の衝突により制作は中止になってしまったそうです。
シリーズの続きを心待ちにしていただけに、本当に残念でなりません。
ただ、ソウ公式Xではビリーが
「“ゲームオーバー”だって? でも君たちなら、僕のことをもっとよく知っているはず。ゲームは決して終わらない」
とコメントしており、まだ希望は残されていると感じます。
いつか必ず続編が発表されることを願って、気長に待ちたいと思います。
もし次回作を観ることができたら、またレビューを書きたいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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